2023年11月20日
すごーく久しぶりの日記。
先週金曜日の夜から喉の痛みで寝込んで(早めの対応が大事と思って仕事終わり耳鼻科に寄って薬もらった)、土曜はひたすら喉・鼻に来た風邪にうんうんうなってた。
日曜、午前中オンラインの研修受けながら、「あれ?なんか暑いな?」と思って測ったら熱が37.3℃。そのあとすぐ37.8℃まで上がって「こりゃいかん」となり、今日病院でインフルコロナ検査してもらって、陰性を確認。
熱は今朝には下がってて、鼻水だけだらだらだったのだけど、病院で副鼻腔炎て言われて薬もらって帰ってきた。
風邪で熱出ることなんてなかなかないので絶対インフルかコロナかどっちかだと思ったけど違った。
そういや、日曜、熱出る前、「体いつも以上にバキバキだなぁ〜」と思いながらストレッチとかしてたのだけど今思い返せばあれ熱出る前の関節痛だったな。
普段から割と体バキバキだから気づかなかったの笑う。
風邪引くと、鼻は副鼻腔炎、咳からの喘息に繋がりやすいので、このまま咳に移行せず治ってくれと祈るばかり。
療養中、何か暇つぶしに…と思い、ミギとダリを見始めた。
原作が「坂本ですが?」の人と聞いて見始めたのだけど、調べると作者の方、この夏にお亡くなりになっていて、ショック。坂本ですが?大好きだった。
ミギとダリも、シュールなギャグアニメかと思いきや5話あたりからじわじわ不気味なミステリー風味で必死になって最新話まで見た。
続きが楽しみ。
今日読んでたコミュニケーションの本でメタ認知の力をつけるのにブログは良いと書いてあり、なんとなく書きたくなった次第。
また気が向いたら書きにこよう。
2023年7月2日の日記
午前中、図書館で予約してた本の順番が回ってきたので借りに行って(西加奈子の「夜が明ける」)、ドラッグストアで1ヶ月分の日用品買い出しした。
昼は照り焼きチキン丼を作って食べて、お昼寝をした後、あまちゃんの録画を一週間分見て(リアルタイムでも見てたけどもう一度見たくて)、これまた図書館で借りてた西加奈子の「i」を読破した。後半ボロボロ泣いた。悪いもの全部出した清々しさ。
その後祖母に手紙を書いて、某株式会社の株主優待のハガキとともにポストに投函。
帰ってきて今週分の作り置きをちょっとして、晩御飯は昼がガッツリだった分そばを茹でて食べた。
最近あすけんってアプリで体重と食べたもの記録してたら、自分が案外食べ過ぎてたことに気がついたのでここのところ気を付けている。タンパク質はあすけん始める前から意識してとるようにしてたんだけど、毎日つけてる日記を振り返って読んでたら今年の3月19日からタンパク質を意識してとるようになってて、気付けば3ヶ月は経ってたんだなーと思った。
割と継続するのは得意なんだよな、と自分で誇らしい気持ちになった。
地味だけど良い1日でした。
6月9日
久しぶりに更新する。
今年、オンラインで受けている講義があって、そこで抑うつ的になりやすい人の思考の話があって、全部当てはまってたのでなんか笑ってしまった。
大人になって、たしかに自分で「認知が歪んでるなぁ」って気づくことが増えた。
たとえば目の前で誰が怒っていた時に「私が怒らせているんだ」って思い込んじゃって落ち込んでしまうことがある。その後、なんとか自分で「私はすぐ私のせいだと思い込むけど、そうとはかぎらないのでは?」って思い直す、ということを日々繰り返している。
そうやって、自分で自分の考えを疑って修正しながらなんとかやってこれたのは出会った人たちに都度少しずつ救われていたからなので、自分は幸運だったのだなぁと思った。
スキップとローファー沼
前々から友達にオススメされてたのに読んでなかったスキップとローファーという漫画。
このたびアニメ化したとのことで、1話を見てみたらOPが良すぎて、「これは傑作に違いない…!!!!」となり、漫画を電子で読みました。
結果、どハマりしました。
めちゃくちゃ良い。すでに人気の漫画だから、何を今さら、かもしれませんが、本当に良い。
出会えて良かった。
先週木曜の夜にアニメ見てから漫画読み始めたら止まらなくなっちゃって、「仕事のために早寝早起きしてる真面目女」なのに2日連続スキップとローファー読むために夜更かしして土曜日体調崩すっていう学生みたいなことしてました。
土曜は土曜で体調悪いから横になりながらスキップとローファー読んでた。
何回読んでも同じとこで泣くし、飽き足らない。
その後、もう一度アニメOP見たら、こちらもやっぱりすごく良くて、YouTubeに公式がOP映像上げてないかと調べたらあったのでひたすら鬼リピしてました。
OP曲の「メロウ」もダウンロードして聴いてる。
歌詞がさ、しまくんの歌なんですよね(個人の感想です)。刺さりまくってしまい。
今8巻まで出てるんですけど早く続きが読みたくて仕方ないです。
少々ネタバレですが、
ナオちゃんのホットケーキに、みつみが「幸せの味がする〜」って言うところと、8巻のしまくんの「ほんと?」で毎回泣く。
「世界ってもっとグロテスクでは?」って思うしまくんが、「感情が隠れたり見えなくなったりする」しまくんが、みつみと思いっきり楽しく生きられますように。
と漫画の登場人物に本気で肩入れするくらいのどハマりっぷりです。
漫画にハマって体調崩すの氷の城壁以来。割と最近。良い大人なのでそういうのやめよう…って思うのにハマると止められない性分です…。
お久しぶり日記
今年の目標は「自分の気持ちの言語化をサボらない」にしていたのに、忙しさにかまけて、さっそくサボっていた。
今、仕事がかなり忙しい。すごくメンタルにくる仕事が同時多発的にあちこちで勃発して、それぞれが疎かにならないよう気を配ろうとはするものの、ものすごくイライラしてしまう。
もともと想定外なことにものすごく弱いタイプで、今までの経験の中で、臨機応変な対応は上手にはなってきたものの、想定外なことが起こったその瞬間に生まれる(自分的に)不快な感情が表に出ることを抑えられない。それを表出せずに淡々と対応できる人になりたいけどまあすぐ顔に出る。声色にも態度にも出る。そのことにあとで後悔して反省する。の、繰り返し。
はーーーーー淡々と生きたい。淡々と黙々と仕事したい。
以上ただの愚痴でした。
最近読んだ本とこれから読むつもりの本
最近読んだ本は
町田そのこ「夜空に泳ぐチョコレートグラミー」
辻村深月「傲慢と善良」
角田光代「明日も一日きみを見てる」
の3冊。
夜空に泳ぐチョコレートグラミーは以前の日記でも触れたのでここでは特に書かないけど、町田そのこさんの書く文章が好みすぎるので町田そのこさんの作品、全部読む、と「池の水全部抜く」みたいな感じで思った。
「傲慢と善良」もとても良かった。辻村深月さんは、10年以上前、合コンで知り合って1回だけご飯に行った男の子が好きだ、と言っていた小説家さんで、その子の名前も、顔の中身すらももう覚えてないけどそのことだけはなぜかずっと覚えている。
その当時、辻村深月さんの作品を読んだことがなくて、その後何冊か読んだときに「ほんとだおもしろーい!」となり、その男の子のことを思い出したりした。
以前読んだ「鍵のない夢を見る」という作品もすごかったけど、傲慢と善良も、私の心の中にある淀みみたいな、形にならずドロドロとそこに留まっている何かを言語化することで形にして箱につめてくれた、みたいな心地良さがあり、すごく必死になって読んだ。かがみの孤城もぜひ読みたい。今日図書館に行ったら下巻のみおいてあったので上巻予約しておこうかな。
角田光代さんの「明日も一日きみを見てる」は、角田さんのおうちの猫のトトちゃんのことを綴ったエッセイで、うちにも14歳のおばあちゃん猫がいるので共感しまくりながら読んでいる。まだ全部読み切ってはいない。ちょっとずつ大事に読んでる。
これから読むつもりの本(図書館で借りてきた本)は、
藤川徳美「うつ消しごはん」
町田そのこ「星を掬う」
梨木香歩「ほんとうのリーダーのみつけかた」
の3冊。
「うつ消しごはん」は、重だるい身体と心にはタンパク質と鉄をいっぱい採れみたいなことを書いてあったので興味があって借りた。年齢のせいもあるのだろうけど、絶不調なわけじゃないのにずっと身体がどことなく重い、だるい、みたいなのがずっと続いているので試しに読んでみようみたいな感じ。
「星を掬う」は、町田そのこさんの書いた本全部読む、と決めたのでまずはこれを借りてきた。中身を見たわけじゃないけど小説のタイトルに惹かれて。
「ほんとうのリーダーのみつけかた」は、梨木香歩さんがこんな本を書いているのか!という驚きで、図書館で立ち読みしたら、今私がずっと思っていたことを言葉にしてくれていて図書館で不意にちょっと涙ぐんでしまったから借りた。
10代の頃に何冊か読んだことのある作家さんで、その後読まなくなったのは特別な意味があるわけじゃないのだけど。立ち読みした中で、「僕は、そして僕たちはどう生きるか」を書いたのも梨木香歩さんだと言うことを知り(時々タイトルを見かけたことはあったけどまさか梨木香歩さんだと思っていなかった)、こどもたちに向けて、という気持ちに感銘を受けたのもあり、これは読まなければ!と思った。
ここ数年、自分含め、大人も子どもも使う言葉が形骸化してしまっているという気持ちが心の奥底でぼんやりあって、特に外来で接している子どもが、自分のうまく伝えられないいらだちを表すためにより強い激しいことばを使うことが気になっていた。「死ね」「死んでやる」「消えろ」「吐きそう」とか。聞くたびに、「悲しかったの?」「どうしてそう思ったの?」と尋ねてはみるものの、このことばの激しさは、大人の責任だよなあとなんだか暗い気持ちになっていた。政治家の「かつてない」「異次元の」と、よりインパクトを与えようと大袈裟なことばをつかうところ、ことばがどんどん空っぽになっていく気がしてすごく嫌だった。そういう自分も、すごく嫌なことがあったとき、それを言い表すのに感情にまかせて強くて激しいことばを使ってしまって後で反省することも時々あった。そういうことをすでに言語化して、出版してくれていたんだということにすごく感動して本を借りたのだった。
図書館に行く前は絶対2週間でちゃんと読み切れるように1冊しか借りない、と決めて行ったのだけど、普通に3冊借りてしまった。この先2週間は読書ウィークにいたします。